Atlas(橋本孝之 Takayuki Hashimoto&sara)+林聡 Satoshi Hayashi
Atlas(橋本孝之 Takayuki Hashimoto&sara)+林聡 Satoshi Hayashi
.es(ドットエス)
橋本孝之 Takayuki Hashimoto - Alto Saxophone, Shakuhachi(With Reed), Harmonica
sara - Piano, Percussion
+ 林聡 Satoshi Hayashi - Laptop
2020.12.23 Release
Total 40:26
01 Atlas #1 17:13
02 Atlas #2 23:13
アバンギャルドなサウンド・トリップへようこそ!
生楽器による過激でスピリチュアルな即興演奏と脳内妄想風景の融解音楽
2009年の結成以来、音楽とアートで革命を企てるコンテンポラリー・ミュージック・ユニットとして独自の存在感を放ってきた.es(ドットエス)。
本作は稲垣元則個展「Atlas」会場にて、.es結成時からのコンセプトメーカーにして現代アートのディレクター、またオーディオ専門家としての顔をもつ林聡と初めて3名で演奏したライブ音源をベースに、音響作品として構築されたコンセプト・アルバムです。
・初回限定7インチレコード使用ジャケット
*ライナーノーツ(茨木千尋)より引用
.es は、しかし、一連のライブ演奏の各回ごとに不可思議な差異化を遂げる稀有なユニットだ。その時周囲に展示されている現代美術作品との「共演」という理念の深まりをも含め、このAltasでは、十年を超える持続の成果をさらに踏み越え、sara と橋本孝之と、二人して、自身の歴史の新たな局面を開示したと言ってよい程に、より鋭く深い即興演奏を展開しているので、その音響は、2020年という、歴史の後退局面の極みにあって混迷も極まる、まさにこの、焦点の定まらない現在時の、地表下に隠された深層の切迫した騒めきを鮮やかに映し取ると同時にそれ自身の内からひとりでに響き返している様にさえ聴き取れるではないか。
下記リンクの.es+林聡ロングインタビュー「アートと音楽の未来へ向けて」内で、
メンバーの林、橋本、saraが本作についても語っています。
*“Atlas”レビュー (text by Takeshi Goda)
>> 音楽情報サイト「JazzTokyo」2021年 #2044
*橋本孝之ロングインタビュー(Interviewed by 剛田武 Takeshi Goda)
>> 音楽情報サイト「JazzTokyo」No.234, 2017年 #163
“橋本孝之(.es)インタビュー:確かな「心」の芽生えと「自己」の消失の先にあるもの”
*.es+林聡ロングインタビュー(Interviewed by 剛田武 Takeshi Goda)
>> 音楽情報サイト「JazzTokyo」No.273, 2021年 #214
“.es(橋本孝之&sara)+林聡インタビュー:アートと音楽の未来へ向けて”
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Recorded live at Gallery Nomart, Osaka, 2020.7.18
The solo exhibition “Atlas” by Motonori Inagaki
稲垣元則個展 “Atlas” 会場にて
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Remixed by Satoshi Hayashi
Art direction & Produce: 林聡 Satoshi Hayashi
Art work: 稲垣元則 Motonori Inagaki
Liner notes: 田中ゑれ奈 Erena Tanaka / 茨木千尋 ChihiroIbaraki
Translation: 茨木千尋 Chihiro Ibaraki
Design: 冨安彩梨咲 Arisa Tomiyasu