Meat 2

silkscreen and inkjet print on BFK Rives, wooden frame

h: 76, w: 57 cm (sheet) / h: 81.5, w: 62, d: 3.5 cm (frame)

ed. 30

2001 / 2021

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2001 年、名和がギャラリーノマル内の「版画工房ノマルエディション」で初めて制作した版画シリーズ6点の中の《Meat1》《Meat 2》。

そして 《Meat1》《Meat 2》は牛舌の肉そのものをスキャナーに並べ、その画像をインクジェットプリンターでプリントし、その上にシルクスクリーンでドローイングを透明色を使って刷り重ねた作品。現物そのものを使う、製版に対して直接的な手法で関わる、という事が共通だ。ひとつのテーマ「身体的な触覚性」に集約され、名和のその後の作品ともリンクしていく。《Meat1》《Meat 2》は制作から20年を経た2021年に、初めて公式に販売することとなった。フォルムと透明インクとのバランスが美しい、非常にレアな作品となっている。